2013年2月22日金曜日

思い出の絵本

今日もまた、ここ「えほんの楽好」に、絵本の寄付をしてくださったお客様がいらっしゃいました。

ありがとうございます!

きっと子どもたちも喜んでくれることでしょう。



この寄付していただいた絵本の中に、「赤いくつ」という本を見つけました。
このお話は、私が小さい頃何度も読んだお話です。

赤いくつが躍り続け、どうしようもなく最終的に足を切るシーンは、子どもの頃の私には衝撃的でした。

絵本は、読んでいた頃のことも思い出させてくれますね。



そういえば、先日カフェにいらしたお客様も、

「絵本を見ると、子どもの頃にお母さんに絵本を買ってもらったことを思い出すわ。」
とおっしゃっていました。

その方のお母さんは、数年前に亡くなってしまったそうで、お母さんを思い出し、涙を流しながら絵本を見ていました。


この集められた絵本も、被災地の子どもたちに大事にしてもらい、

子どもたちにも、大人になって、絵本のことや、読んだときの気持ちも思い出してもらえたらいいなと思いました。